今年も、静岡県のお茶生産量が二位だそうです

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あるメディアのインタビューで、

『静岡県のお茶の生産量が今年も二位になったことについて、率直にどう感じていますか?』

と聞かれました。

なんとも思っていなかったので、

『なんとも思っていないです。』

と答えました。

 

まだ今の自分には県を背負った SHIZUOKA PRIDE は持ち合わせていません。

 

しかしながら、一つ残念に感じていることがあって


県の生産量という集合体、データも紐解いてみれば一反の茶畑が放棄され、一軒のお茶屋さんが商いをやめられたことを意味します。

僕の耳にさえ、そういった方々やお店、会社があるという話が聞こえてきます。

静岡県の首位陥落より、顔や名前を知っている人がお茶業界から離れてしまう、そういったニュースの方がよほど悲しく、残念に思っています。

当たり前の話なんですが、僕らにはまだよそのお茶屋さんやお茶農家さんを心配している余裕なんてありません。

ただ、僕らがこの業界に生き残ろうと思い、続ければ続けるほど、その延長線上に数多のお茶屋さんがあるのもまた事実です。

GOOD TIMING TEAは僕たちがお出しする一杯の液体を口にしてくれる皆様に喜んで頂けることだけを考えております。

が、

もしかするとその先に首位返り咲きがあるのかも、しれませんね。